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 東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は17日、安倍晋三・前首相に組織委内の新たなポストを用意する考えを示した。安倍前首相は組織委の顧問会議の最高顧問・議長を務めてきたが、このポストには菅義偉首相が就く予定になっている。

 16日に発足した新内閣でともに留任した萩生田光一文部科学相、橋本聖子五輪相の訪問を受けた際、森氏は記者団に「安倍さんにはポジションを差し上げなければ。本人の意向もあるだろうが、めでたく開会式ができれば、一緒に並んで世界のお客様を迎えたい」と語った。

 また、森氏は2人の留任を「こんなにうれしいことはない。菅内閣の五輪にかける意気込みがわかる」と歓迎。萩生田氏の人事について、本人は留任を望んでいたものの「本当は別のポストがあったらしい」と漏らし、萩生田氏を苦笑いさせていた。