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 外国人との恋愛だと錯覚させて金をだましとる「国際ロマンス詐欺」を未然に防いだとして、広島県警安佐南署は17日、広島銀行緑井支店(広島市安佐南区)に感謝状を手渡した。

 同署と同支店によると、先月17日午後、支店の窓口で50代の女性が「保険料を入金してもらうための手数料を振り込みたい」と話し、外国人名義の国内の口座への送金を申し出た。女性が8900米ドル(約94万円)の大金を振り込もうとしていたため、対応した支店員の沖田清美さん(58)が不審に思い、森近昌之課長(53)に相談。課長らが女性と話し、同署に通報したという。

 同支店は2年ほど前にも別の国際ロマンス詐欺を防いだことがあるといい、半年に1度、署員らと実施している模擬訓練も今回の防止に役立ったという。同署の小出義範署長は「未然に防いでいただき非常にありがたい。引き続き地域全体で防犯に取り組みたい」と話した。(三宅梨紗子)