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痛風は新型コロナの死亡リスク 慶応大グループ明らかに

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三上元
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慶応大病院=東京都新宿区
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 痛風や高尿酸血症の人は新型コロナウイルスに感染すると死亡リスクが高まる――。そんな研究結果を、慶応大病院などの研究チームが市中感染した国内の入院患者を分析し、国際医学誌に論文を発表した。

 慶大病院と東京近郊の13の関連病院で2月から6月19日にかけて受け入れた新型コロナの全患者345人について、入院後の重症化や死亡が基礎疾患と関係あるのかなどを調べた。集団感染が起きた大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の乗員、乗客は含まない。

 患者の年齢の中央値は54歳。基礎疾患別では多い順に高血圧90人、糖尿病48人、高尿酸血症が28人と続いた。これらの分類をもとに、他の基礎疾患の有無や性別といった条件を除くなどして統計学的に処理したところ、従来の研究で死亡リスクが高いといわれていた「高齢」や「慢性腎臓病」だけでなく、高尿酸血症や痛風も高リスクであることがわかったという。

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