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 かんぽ生命の不正販売問題で、調査では不正を否認したのに、処分の直前に証言を翻し、不正を認めるなどして処分が軽くなった郵便局員が1千人超いることがわかった。処分軽減と引き換えに「ウソの自白」をしたと主張する郵便局員もいる。こうした調査手法に問題はないのか――。

「反省文出せば処分軽く」と言われ

 ある郵便局員は今春、かんぽの調査担当者から電話を受け、こう言われた。

 「このままいけば、(保険を売るための)募集人資格の取り消し処分となります。でも、証言を撤回して反省文を出せば、処分が軽くなる可能性があります」

 この局員は、過去の乗り換え契約で不正の疑いが浮上し、かんぽの調査を受けた。実績を上げようと、契約中の保険の解約時期を意図的に後ろにずらし、乗り換えではないように偽装した事案だ。新規の保険加入に分類したほうが高い実績につながる同社の評価制度が背景にあった。

 調査では、「顧客に『一定期間は解約できない』とウソをついたのでは」と尋ねるかんぽ側に、局員は「実績になるから解約を延ばしたいと正直にお願いした」と反論。社内規定に抵触することは認めつつ、ウソの説明による法令違反は否定した形だ。

 かんぽから、処分や反省文につ…

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