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 乳児の腕をかんだとして滋賀県警が傷害容疑で逮捕し、大津地検が起訴した母親(21)について、地検は18日、起訴を取り消し、発表した。立証の柱とした乳児の腕に残る歯形が母親と別人の歯形だったとした。母親は23日間、身柄拘束されており、地検と県警はすでに母親に謝罪。検察による起訴の取り消しは異例で、大津地裁は同日公訴棄却を決定した。

 地検や母親の弁護人によれば、母親は昨年8月下旬~9月上旬、生後1カ月の乳児の左腕にかみつき、約1週間のけがを負わせたとして昨年10月に逮捕され、翌11月に起訴された。

 今年1月28日に大津地裁であった第2回公判で、弁護側の証人尋問を受けた県警の歯形の鑑定官が、乳児の腕に残る歯形として証拠提出された歯形について、母親と別人のものと取り違えた可能性に言及。捜査の結果、別人の歯形と確定した。別人が誰かについて県警は明らかにしていない。傷害容疑として捜査は継続しているという。

 県警によれば、乳児への虐待の疑いの通報を受け、複数人から歯形を採取。鑑定官が石膏(せっこう)で歯形を複製した際、別人の複製に母親の名前を記入していたという。

 会見した弁護人によれば、母親…

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