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 銀行に預けていたお金が何者かに引き出された。「ドコモ口座」のような電子決済サービスを使っていなくても、不正のルートになった。全国で発覚した引き出しの被害は3千万円超。多くの銀行口座が絶対安全とは言い切れなくなってきた。なぜ、こんなことになったのか。

 宮城県の30代女性は、地銀のアプリで残高を見て驚いた。1日に4回、合計30万円を「ドコモコウザ」に抜き取られていた。NTTドコモ提供の電子決済サービス「ドコモ口座」のことだが、女性は使ったことがない。ドコモの携帯すら持っていない。

 全国の少なくとも11銀行で発覚した問題の特徴は、決済サービスを使っていてもいなくても、サービスと口座を結びつけることが可能な銀行の預金者なら、誰もが被害に遭いかねないことだ。悪用されたサービスのアカウントは、預金者の個人情報を入手した何者かが勝手に作成。銀行口座へのひもづけも、してしまう。

ドコモ口座で突出 被害1500万円超

 悪用された決済サービスは、ペイペイなどを含めて少なくとも七つに上るが、ドコモ口座の使われぶりは突出している。

 銀行別で最大の、ゆうちょ銀行…

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