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 来年4月に任期満了を迎える千葉県知事選に、千葉市の熊谷俊人市長(42)が立候補する意向を固めたことが18日、朝日新聞の取材で分かった。一方、自民党は昨秋の台風災害の対応で批判を受けた現職の森田健作知事(70)では選挙を戦えないとして、県内出身の鈴木大地スポーツ庁長官(53)の擁立を目指して最終調整に入っており、激戦となる可能性がある。

 熊谷氏はこの日、朝日新聞の取材に「千葉にとって自分がどう行動することが一番いいのか考えてきて、思いは固まりつつある」と語った。周辺によると、すでに、県の発展につながる県政ビジョンの作成を複数の有力者と進めている。

 熊谷氏は2009年、千葉市議から旧民主党などの支援を受け31歳で初当選した。当時、全国最年少の市長だった。台風災害や新型コロナウイルス感染症対策などで判断が遅れがちな県の対応をツイッターでたびたび指摘してきた。国にも、コロナ対策の10万円の特別定額給付金の振り込みで自治体が混乱したことに苦言を呈してきた。

 一方、3期目の森田氏は昨秋の台風15号襲来直後に県庁から約30キロ離れた「自宅」に帰宅するなど、災害対応で批判を受けた。進退は明言していないが、自民党県連幹部は「あれはまずい。もう誰もついてこない」と突き放す。今春から鈴木氏擁立を目指して県連幹部が複数回、面会を重ねていた。

 鈴木氏は習志野市出身。1988年、21歳でソウル五輪の男子競泳100メートル背泳ぎで金メダルを獲得した。2015年からは初代スポーツ庁長官を務め、今月末で退任する。「知名度があって地元色も出せる候補」として、鈴木氏に白羽の矢が立った。(重政紀元、今泉奏)

 熊谷俊人・千葉市長(42)が…

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