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 米最高裁でリベラル派を代表する立場だったルース・ベイダー・ギンズバーグ判事が18日、87歳で亡くなった。米国では最高裁は世論を二分する社会問題に何度も判決を下しており、後任選びは11月の大統領選、上院選で大きな争点だ。トランプ大統領は後任を遅滞なく選ぶと表明。共和、民主両党のさや当ては早くも始まった。(ワシントン=香取啓介、園田耕司)

 「トランプ大統領が指名する候補について、上院では投票が行われる」

 ギンズバーグ氏死去のニュースが流れた直後、共和党の上院トップ、マコネル院内総務はこう声明を出した。最高裁判事は大統領が指名し、上院が承認して就任する。早くもギンズバーグ氏の後任選びを、共和党主導で進めるとの宣言だ。

 前回大統領選でも、最高裁判事の指名が争点だった。2016年2月に、保守派の判事が亡くなり、民主党のオバマ大統領が後任を指名。しかし、マコネル氏は大統領選が控えていることを理由に承認の審理を拒否。その年の大統領選でトランプ氏が勝利したことでオバマ氏の指名は撤回され、トランプ氏が指名した保守派のゴーサッチ判事が指名、承認された。

 マコネル氏の対応は4年前と正反対だが、声明では「(当時の)直前の中間選挙では共和党が過半数を得ており、大統領へのチェックが期待された」と指摘。一方、16年と18年の上院選では共和党が過半数を維持したため、状況が異なると主張した。

「後任をつけないことが願い」孫に遺言?

 最高裁判事の指名がここまで重…

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