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 沖縄県の玉城デニー知事は19日、就任のあいさつに訪れた河野太郎沖縄担当相と県庁で会談した。知事は現行の沖縄振興計画が2021年度に最終年度を迎えることから「計画の総仕上げに向け全力で取り組む」と述べ、沖縄振興に協力を求めた。河野氏は「沖縄が発展できるよう、しっかりと支えていく」と応じた。16日に発足した菅内閣で、来県した閣僚は河野氏が初めて。

 知事は、名護市辺野古の新基地建設を巡っては、知事選などで反対の民意が示されているとし、県との対話に応じるよう求めた。米軍基地の整理縮小は、沖縄振興を「大きく前進させる」と強調。「沖縄の抱えるさまざまな課題の解決へ、引き続きご協力をお願いします」と述べた。

 河野氏は知事が衆院議員時代に週に一回、朝食をともにする仲だったことを明かし、「ホットラインで連絡をいただければ、やれることはしっかりやっていきたい。支えていけるように努力する」と約束した。

 新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた県経済に関し、「観光が復活することは経済面でも非常に大事なことだ」と指摘した(沖縄タイムス)