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 昆虫のフンを展示する「むしのうんこ これくしょん」が伊丹市昆陽池の市昆虫館で開かれている。大小様々な約250種のフンの標本や虫がフンをする瞬間の映像が、訪れた子どもたちに好評だ。12月14日まで。火曜休館だが祝日の場合は翌日休館で、今月22日は開館、23日は休館。

 フンの展示会は今回で4回目。2004年3月に初めて開かれた際は好評で、同館編集の絵本「むしのうんこ」が出版された。虫の健康を観察するために集めたコレクション数は約60から4倍超に増えた。

 展示方法にはコロナ禍ならではの工夫も。トイレを模したゴミ箱のペダルを踏むと、30倍に拡大したナナフシやガの一種ヤママユの幼虫のフンの模型を観察できる。触らずに楽しめる体験型の展示はないかと考えられた。

 京都市から家族と訪れた小学1年の中村杏(あん)さん(7)は「この夏に家で育てたカブトムシやアゲハチョウ、他にも知っている虫のフンがいっぱいあって楽しかった」。企画した学芸員の角正(かくまさ)美雪さん(43)は「うんこをきっかけに、昆虫の多様さや身近な自然に目を向けて欲しいです」と話していた。

 入場料は大人400円、中高生200円、3歳~小学生100円。問い合わせは市昆虫館(072・785・3582)。(西田有里)