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 富士山の山頂付近が21日朝、うっすらと雪化粧している姿が確認され、ふもとの山梨県富士吉田市が「初雪化粧」を宣言した。宣言は平年より9日、昨年よりは1カ月以上いずれも早くなった。

 同県忍野村忍草の写真家、関根元治さん(64)は一足早く20日深夜、撮影に成功した。

 ネット配信される「富士山ライブカメラ」の気象データから、20日午後に山頂付近の気温が零下まで下がり、雨が降っていることを確認。自宅から輪郭しか見えなかった富士山頂を長時間露光で撮影した。「寝る前、もしやと思って撮ったら雪が写っていました」

 明るくなってきた21日午前4時すぎにも、山頂付近の雪化粧を撮影することができた。最近の富士山は虹や巨大つるし雲、秋のうろこ雲と見どころが多いといい、関根さんは「もうすぐ紅葉も始まります」と楽しみな様子だった。(河合博司)