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 飛行機に乗ってはダメ、旅行や夜のクラブでの飲食も禁止――。中国の裁判所が、約2千億円の個人資産があるとされる大手航空会社グループの会長に対し、こうした高額な消費を制限する命令を出した。中国の報道によると、同グループが約55万円の支払い命令に応じなかったため、代表者として責任を取らされた。

 命令を受けたのは、海南航空やホテルなどを経営する海航グループの陳峰会長。傘下の企業が陝西省西安の取引先と契約トラブルを起こし、西安の裁判所が3月、海航グループに約3万7千元(約55万円)の支払いを命じた。しかし同グループは今月15日までの支払いに応じなかった。

 このため裁判所は、飛行機や日本の新幹線にあたる高速鉄道、列車の1等車、客船の2等客室以上の利用を禁止。星付きホテルへの宿泊のほか、不動産の購入やゴルフ、夜のクラブでの飲食、旅行なども禁じた。中国では負債を返済させたり、無責任な借金を思いとどまらせたりするため、消費を制限する制度がある。中国メディアによると、8月には消費制限令に背いて飛行機に乗った女性が、8万元(約125万円)の罰金を科せられた例もある。

 中国の民間調査会社「胡潤百富…

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