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 三重県内では21日、鈴鹿市の30代男女2人と大阪府に住む50代男性1人、四日市市の30代男性1人の計4人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表された。また、すでに感染が発表されていた70代女性1人が死亡したと発表した。県内の感染者数は延べ475人、死者は計6人になった。

 県などによると、亡くなった女性はクラスター(感染者集団)が発生している「鈴鹿厚生病院」(鈴鹿市)の入院患者で、死因は新型コロナウイルスによる呼吸器系の障害。基礎疾患の有無や症状の経緯は遺族の了承が得られないため明らかにしないという。

 また、新たに感染が明らかになった大阪府の会社員男性は、人工呼吸器を装着して意識不明の重体。男性は17日に呼吸困難を訴え、鈴鹿市内の家族が大阪府から車で連れて帰ってきたという。この男性と、鈴鹿市内で新たに感染が確認された30代アルバイト店員女性と30代会社員男性、四日市市の30代会社員男性の4人はいずれも感染経路が不明だという。

 四日市市の会社員男性は同市内で建築関係の仕事をしており、感染が疑われる8月28日以降、同市内や岐阜県各務原市、名古屋市の建築現場で働いていた。普段はマスクを着用し、移動は自家用車だったという。9月11日から嗅覚(きゅうかく)障害やのどの痛み、だるさなどが続いたため18日に医療機関を受診。PCR検査の結果、20日に陽性が判明したという。(佐々木洋輔)