【動画】岐阜・瑞浪で登り窯の焼成作業=戸村登撮影
[PR]

 岐阜県瑞浪市陶町大川の「陶与左衛門窯」で、陶芸家の作品などを登り窯で焼く作業が大詰めを迎えている。作業は18日に始まり、地域の人たちが5日間、24時間態勢でマツの薪を窯にくべ続ける。夜になると、窯から吹き上がる赤い炎がくっきりと浮かび上がった。

 この窯は2005年に復元された六連房の登り窯。毎年秋に陶芸家や、陶芸講座の受講者の作品を焼成する作業をしている。22日夕方まで火を落とさずに焼き上げるため、約200人が交代で作業に当たる。焼き上がった作品は27日に窯出しされる予定だ。

 焼成作業に当たった、地域住民グループ「陶町明日に向かって街づくり推進協議会」によると、今年は新型コロナウイルス感染防止のため、恒例の「陶与左衛門窯まつり」は中止し、焼成作業のみ実施した。(戸村登)