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 約1200人が出場する障害者のスポーツ大会「わかふじスポーツ大会」が19日、草薙総合運動公園で開幕した。5カ月間にわたり、陸上競技やサッカーなど7競技が実施される。

 「障害のある人に対する社会の理解と認識を深めること」を目的に毎年開催され、今年で21回目。コロナ禍での今大会は競技日程を増やし、選手を分散して開催する。

 19、20日には、プラスチック製の円盤「フライングディスク」を投げる競技があった。元々はアメリカで知的障害者向けに始まった競技で、100グラムの円盤を丸枠に投げ込む「アキュラシー」と遠投を競う「ディスタンス」の2種目で選手が腕を競った。軽い円盤は、手から放すのが1センチずれると、飛距離が10メートル変わるほど繊細な競技だという。

 競技歴6年で、海外で競技の普及活動にも取り組む繁田一紀さん(61)は、コロナで練習場所が減り、「手首のスナップや投げる時の集中力に課題を感じた。スポーツに取り組むことが毎日のモチベーションになる。練習を続けて、来年も出場したい」と話した。(戸田和敬)