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 山口市上小鯖の鰐鳴(わになき)八幡宮(通称・小鯖〈おさば〉八幡宮)境内で、ヒガンバナが見頃を迎えるのに合わせ、県内の愛好家がクラシックカーを展示している。200メートルほどの参道の両脇が赤いじゅうたんを敷いたようになる27日まで、展示は続く。

 2018年の山口ゆめ花博での展示に向けつくられた団体「ノスタルジック山口」が実施。21日は、1960~70年代を中心とした乗用車や軽トラックなど9台が本殿前に並び、参拝客らが見入っていた。

 目玉のフォード・モデルAは1903(明治36)年型。木製のボディーとホイールに灯油ランプ、革製の屋根と往時の外観を保ちながら、今でも走らせることができるという。整備に関わったノスタルジック山口の山本繁さん(71)=山口市=は「日本に1台しかない」と話す。

 ヒガンバナは咲く本数が日に日に増えている。「花を見に来た人の土産話になれば」と山本さん。(高橋豪)