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 広島市は22日、市内のスーパー銭湯でクラスター(感染者集団)が発生したと明らかにした。22日までに、施設内で大衆演劇を見た50~80代の観客3人と、20~40代の劇団員6人の感染が確認された。また、市は22日に新たに8人が新型コロナウイルスに感染したと発表。広島県内の感染者数は延べ487人になった。

 市によると、クラスターが発生したのは同市安佐北区口田南1丁目のスーパー銭湯「ゆ~ぽっぽ」。3人は今月9日昼に観劇し、銭湯は利用していない。現在、発熱などの症状があるが軽症という。劇団員6人はいずれも無症状だった。

 施設内にある舞台では、通常の150席から半分以下の70席に減らし、入り口付近には手指消毒液を置いていた。劇団員が客席に下りることはなく、観客はマスクを着用し、会場内での飲食は控えるよう呼びかけていたという。

 市はコールセンター(082・241・4566)を開設。9~20日に観劇した人は約500人で、市は体調に不安がある人は連絡するよう呼びかけている。(三宅梨紗子)