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 貸し切りバスなどを運行する仙台バスは22日、宮城県岩沼市の車庫を案内するツアーを開いた。コロナ禍で予約が減り、多くの車両が止まったままになっている今こそバスと触れあってもらおうと、協力関係にあるスリーエス交通(柴田町)などと企画した。

 県内外から10人余りが参加し、車内から洗車の様子を見学したり、運転席に座ってハンドルやワイパーの操作を体験したりした。感染症対策のPRとして、車両内に充満させた煙を5分で排出する換気機能も実演された。仙台市から両親と訪れた、小学1年の本村和寛君(7)は「洗車されるバスが気持ちよさそうだった」と話していた。

 同社の貸し切りバス事業は、繁忙期の9月になっても一般観光客はほぼゼロ。学校関係の予約は次第に戻ってきたが、18台あるバスの稼働率は例年の半分程度という。担当者は「業界団体の感染予防ガイドラインを順守しているので、安心して利用してほしい」としている。(申知仁)