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 山梨県立美術館が米国のセントルイス美術館に1月末から貸し出していた画家ミレーの「落ち穂拾い、夏」が県立美術館に戻り、29日から展示が再開される。当初の貸出期間は5月下旬までの予定だったが、新型コロナウイルスの影響で展覧会の会期が延び、約4カ月遅れの「帰国」となった。

 「ミレーの美術館」として知られる県立美術館は昨秋、オランダのゴッホ美術館にミレーの代表作「種をまく人」を貸し出した。同作品が戻るのと入れ違う形で、今年1月末から「落ち穂拾い、夏」を貸し出していた。

 「落ち穂拾い、夏」(1853年)は、「種をまく人」と並ぶ同館の看板作品。両作品が県立美術館にそろうのは1年ぶりとなる。(市川由佳子)