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スポーツのミカタ

 陸上長距離の指導を長く務めた川口孝志郎さん(66)が、愛知・岡崎学園高の女子駅伝部顧問に就任した。今春に定年退職で中京大コーチを辞めた。だが、マラソン五輪金メダリストの高橋尚子さんらを育て、病床にあった故・小出義雄さんから受けた言葉に刺激され、すぐに再び指導の現場へ戻ってきた。

 岡崎市の龍北スタジアム。400メートルトラックで練習する岡崎学園高の選手たちがバックストレートにさしかかると、待ち構えた川口さんが声を掛けながら数10メートル並走した。「リラックスして」「自信持て」。さらに走り抜けた背へよく通る声で続ける。「我慢するところ」「苦しい山を越えて行くよ」。主将の森優希さん(17)は「前向きな考え方やきつくなった時の頑張り方を教えてくれる。声、聞きやすいです」と笑った。

 川口さんが中京大の学生時代に記録した5000メートルの13分53秒4、1万メートルの28分38秒2、マラソンの2時間15分14秒などは長く東海学生記録だった。卒業して中京大などを経営する梅村学園の職員となり、愛知・中京高(現中京大中京高)で指導を始めた。初年度、1983年3月のびわ湖毎日マラソンで優勝し、世界選手権の代表にもなった名ランナーだった。

 指導した同高を全国高校駅伝(…

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