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 加藤勝信官房長官は23日午前の記者会見で、文部科学省の副大臣・政務官の初登庁を職員ら100人以上が深夜に出迎えたことについて、「働き方改革」の観点から見直しが必要だとの認識を示した。「必要最小限の態勢で行うとか、その日、そのタイミングでなければダメなのかという判断は不断にしていかなければならない」と述べた。

 加藤氏は副大臣・政務官の初登庁や記者会見をどう進めるかは各省庁で判断することだとしつつ、「前政権も働き方改革に取り組んできた」として改善策について言及した。

 文科省の新しい副大臣2人は18日午後10時前、政務官2人は同11時前に初登庁した。それぞれ幹部らは廊下に並び、花束を渡したり拍手したりして出迎えた。記者会見は日付をまたいで行われ、職員は未明まで対応した。河野太郎行政改革相は19日、この対応を報じた朝日新聞デジタルの記事を引用し「ヤメレ」とツイッターに投稿していた。(斉藤太郎)