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 この冬、第100回の節目を迎える全国高校ラグビー大会。おひざ元の大阪ではかつて、天王寺など公立勢にも力があった。しかし、近年は強豪私学に圧倒され、花園の舞台からは四半世紀、遠ざかる。「もう一度、公立校のラグビー部を元気にしたい」と奮闘する元教諭がいる。その活動とは?

 3月、天王寺、北野、住吉の3校のラグビー部員25人が、元高校教諭の田中伸明さん(63)らに引率されて、ニュージーランド(NZ)南部のクライストチャーチに1週間、留学した。一面に広がる緑の天然芝の上で指導してくれたのは、NZ代表「オールブラックス」の元選手ネイサン・メイジャーさんだ。

 「ラグビーで一番大事なのは、声をかけあってコミュニケーションを取り合うこと。練習中に話を聞くときはボールを必ず地面に置くように」「タックルを受けながら球を出す『オフロードパス』は手のひらを上に。コツは当たられた後に周りを見ること」

 世界最高峰で戦ってきたメイジ…

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