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 脱原発を訴え、東京・霞が関の経済産業省前で座り込みを続ける市民運動が10年目に入った。ツイッターで抗議を表明する「ツイデモ(ツイッターデモ)」が力をもつ時代、風雨にさらされながら街頭で訴え続けるのはなぜなのか。

 座り込みが10年目を迎えた11日、経産省前に約200人が集まった。活動は3289日目。福島第一原発事故によって故郷を離れた避難者のほか、ルポライターの鎌田慧さんや菅直人元首相がマイクを握り、「健康を守れ」「原発技術は破綻(はたん)している」と訴えた。

 運動は原発事故から半年後、若者がハンストに入ったことに刺激を受けた故・淵上太郎さんら有志が始めた。西東京市の元小学校教諭、城田純生(すみお)さん(70)は初期から参加。妻の故郷・福島で豊かな自然に親しんでいたが、事故後、放射性物質による汚染に不安が募り、原発の必要性に疑問がわいたという。

猛暑日は氷水、冬はカイロを体中に

 現場に足を運ぶと、中学生から90代まで、多様な人がいた。かつて熱心に参加した教職員組合のメンバーが固定されていたのとは違い、新鮮だった。経産省の敷地内に三つのテントを張り、交代で泊まった。

 12年には脱原発のうねりはよ…

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