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 全国各地の人出が回復した19~22日の4連休。高速道路や航空も、閑散としていたお盆時期とは打って変わって混雑した。

 高速道路各社によると、主要区間の1日あたりの平均交通量は昨年より17%増え、ほぼ昨年の年末年始並みだった。

 10キロ以上の渋滞は185回あり、1日あたりは43・8回で昨年の同じ時期の4倍弱。例年の渋滞は首都圏での発生が約8割を占めるが、今回は首都圏は49%で、近畿圏(30%)、中京圏(12%)、その他地方(9%)の渋滞も目立った。21日夜には、中央道上り線の国立府中IC付近で71・8キロの渋滞があった。

 全日空と日本航空によると、国内線の搭乗率はいずれも約7割で、お盆の時期の4~5割から大きく回復した。特に札幌や沖縄への便が好調で、羽田では初日の出発便や最終日の到着便がほぼ満席だったという。運休便が2~4割ほどあるため利用者は昨年に比べるとまだ5~6割だが、「直前のキャンセルが減っている。旅行をしても大丈夫というマインドができつつあると感じる」と全日空の担当者は話す。

 JR東日本によると、新幹線・在来線特急の乗客は前年同期の48%だった。前年比3割に満たなかったお盆(8月11~16日)や、前年比5%だったゴールデンウィーク(4月24日~5月6日)より大幅に増えた。