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 昨年7月の参院選をめぐり、公職選挙法違反(買収)の罪に問われた参院議員の河井案里被告(47)の公判が23日、東京地裁であった。広島県安芸太田町の小坂真治・前町長(71)が出廷し、夫で元法相の衆院議員、克行被告(57)からの現金提供について「今後の関係を損ねたくないと思い、受け取った」と証言した。一連の公判で、首長(当時)が証人出廷するのは初めて。

 小坂氏の証言によると、昨年4月21日、克行議員が自宅を訪れ、「これを」と言って机の上に封筒を置いて差し出した。小坂氏は現金か金券と思い、「いやいや」と差し戻すと、克行議員は「まあまあ」と封筒を再び押し出してきた。このやりとりを「2、3回繰り返した」後、町長として克行議員に地元の要望を陳情していたことから「関係を崩したくない」として受け取ったという。

 小坂氏は今年4月に辞職した際、現金について「違法性の認識はない」と記者団に話していたが、この日は「受け取るべきではないと思っていた」と説明。当時から違法性の認識があったことを認めた。

 公判には藤田俊雄・廿日市市議…

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