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 スポーツとは何か――。そんな根源的な問いに向き合った作品展が金沢市の金沢21世紀美術館で27日まで開催されている。「de-sport:芸術によるスポーツの解体と再構築」。オーストリアやフランス、メキシコ、日本など9カ国の10作家が個性豊かな表現で、様々な視点を提供している。

 今年開催されるはずだった東京五輪・パラリンピックに合わせた企画。勝利にこだわり、身体の限界に挑戦し……。何かと「競争」の側面で捉えられがちなスポーツだが、アートを通じて多様な視点を提供することで、そんな現代的な見方を相対化させる、という狙いが感じられる企画展だ。

 例えば、アローラ&カルサディーラの映像作品「陸上競技」は、ひっくり返った巨大な戦車の上に設置されたランニングマシン上を走る米オリンピック選手らが映し出される。平和を象徴する五輪の裏で米国が繰り返す他国への軍事介入を描いたかのように見える。

 日中韓の作家3人で作るユニッ…

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