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 新型コロナウイルスの影響で冷え込んだ県内の観光を盛り上げるため、県は10月から宿泊費助成「今こそ!しずおか!!元気旅!!!」の第3弾を始める。対象を県外からの宿泊客にも拡げ、駿河湾フェリーも半額にする。

 県内の宿泊施設の利用者を対象に、宿泊費の2分の1以内、1泊最大5千円を助成する。一人3泊までで、6万泊分のクーポンがなくなり次第、終了する。政府の観光支援策「Go To トラベル」とも併用できる。

 宿泊予約サイト「楽天トラベル」「じゃらん」での予約にクーポンを発行して助成する。楽天は10月6日から、じゃらんは8日に予約を開始する。平日の利用者を増やすため、土曜日の宿泊分は対象外となる。

 県民限定の助成は、土曜日の宿泊も対象とし、2万泊分用意。県内の旅行業者でのみ扱い、業者は県観光協会の「ハローナビしずおか」で確認できる。

 駿河湾フェリーは、10月1日から2万6千人分の運賃を半額にする。

 県によると、県内の宿泊者は4、5月は前年比の2割程度に落ち込んだが、第1、2弾の宿泊助成をした6、7月は前年の6~7割にまで回復したという。

 川勝平太知事は「皆さんの感染対策に期待しながら、経済活動に軸足を移すことにした」と述べた。(宮川純一)