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 米ケンタッキー州ルイビル市で3月、黒人女性が自宅マンションに家宅捜索に来た捜査員3人に撃たれて死亡した事件で、地元の大陪審は23日、3人のうち1人を起訴した。ただ、女性を死なせた刑事責任は問われず、市民らの抗議の声が高まっている。市警によると、抗議行動のさなかに警官2人が撃たれた。命に別条はなく、容疑者1人が拘束されたという。

 地元の裁判官が読み上げた起訴状によると、起訴罪名は、三つの第1級故意危険行為で、法定刑の上限は1罪につき5年。元捜査員(6月に免職)は3月13日、救急救命士のブレオナ・テイラーさん(当時26)の居住地に隣接する三つのマンションで、人の命に注意を払うことなく、漫然と発砲したとされる。

 元捜査員の起訴内容にテイラーさんの自宅で発砲したり、死なせたりしたことは含まれなかった。他の捜査員2人は罪に問われなかった。捜査を主導した州の司法長官によると、テイラーさんには6発の銃弾が命中していたという。

 州法上、起訴には陪審員12人中9人以上の同意が必要。議論や議決の詳細は明らかではないが、薬物捜査の一環でテイラーさん宅に家宅捜索令状が出ていたこと、捜査員らはドアをノックした証拠があること、テイラーさんの恋人が侵入者と勘違いして警官に先に銃を向けたことなどが考慮されたとみられる。

 この事件は黒人のジョージ・フ…

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