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 東京都奥多摩町の山中で2003年に男性の切断遺体が見つかった事件で、警視庁は24日、逮捕監禁容疑で逮捕された職業不詳の紙谷惣容疑者(46)を殺人と死体損壊・遺棄の疑いで再逮捕した。死体損壊については容疑を認め、殺人は否認、死体遺棄は一部否認しているという。

 紙谷容疑者は事件直後から南アフリカに逃げていたが、今年8月に同国の日本大使館に出頭。新型コロナウイルスの感染拡大を理由に帰国を求めた。国際手配していた警視庁が警察庁などと協議して帰国させた。

 捜査1課によると、逮捕容疑は03年9月、主犯として国際手配されている松井知行容疑者(48)らと共謀し、山梨県内のキャンプ場で、知人で元飲食店員の古川(こがわ)信也さん(当時26)の首を絞めて殺害。遺体を切断して奥多摩町の山中などに遺棄したというもの。

 捜査関係者によると、松井容疑者は数年前に南アフリカで死亡した可能性があり、警視庁が確認を進めている。