拡大する写真・図版ビビる大木さん=東京都内、黒田健朗撮影

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 有名漫画家たちが暮らしたアパート「トキワ荘」(東京都豊島区)がこの夏、豊島区立トキワ荘マンガミュージアムとして復元され、注目を集めています。タレントのビビる大木さん(45)は大のトキワ荘好き。仕事で落ち込んだ帰りにトキワ荘の跡地を訪ねて自分を励ましたり、若手時代に「俺たちのトキワ荘」をつくろうと試みたり。トキワ荘での若き漫画家たちの青春を描いた漫画「まんが道」(藤子不二雄(A))などについて、熱く語ってもらいました。

――トキワ荘を知ったきっかけは「まんが道」だったそうですね

 「小6か中1ぐらいの時でしょうか。当時はまだ藤子不二雄(A)先生と藤子・F・不二雄先生が藤子不二雄としてコンビを組んでいて、全集『藤子不二雄ランド』(中央公論社)が刊行されていた。その中に『まんが道』もあったんです。『漫画の話なのかな、なんなのかな』って思いながら、表紙を見て、いわゆる『ジャケ買い』しました。空想物とかそういう内容の漫画ではなく、自伝的内容。『ああ、こういうのもあるのか』と。子どもながらに、藤子不二雄は最初からすごいと思っていた。藤子不二雄はいかにして藤子不二雄になったのか、ということは考えずにいて、単純にパーマンが面白い、ドラえもんが面白い、忍者ハットリくんが面白い、オバケのQ太郎が面白い、としか思っていなかった。ただ、まんが道は2人の藤子さんの子どもの頃の出会いから描いている漫画で、『僕の知らない藤子不二雄がいる』という感じでしたね。最初から天才かと思っていたけど、『天才も苦労していたんだ』『天才も仕事をもらえずに干されている時代があったんだ』と思ったんです」

――「まんが道」の魅力は何ですか?

 「まんが道を読めば読むほど、…

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