拡大する写真・図版マスクとシートがあることでお互いの声が聞こえづらい場面が増えた(GNヒアリングジャパン提供)

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 コンビニでの会計やカフェで注文するとき、マスクやビニールシートに遮られて互いの声が聞こえづらい。そんな経験はないだろうか。新型コロナウイルスの感染予防が広がり日常的になった光景だが、実際、ある音域の言葉が「消える」という。

増えた会話トラブル

 「ソーシャルディスタンスとマスクの着用で今まで以上に聞こえづらくなった」

 補聴器メーカーのGNヒアリングジャパンの藤垣均さんらは、高齢や難聴のユーザーからこんな訴えを聞いた。そこで、1~2メートル離れた距離に話し手と聞き手がいるという設定で、どのくらい聞こえにくくなっているのかを検証した。

 「お会計は、2342円になります」(おかいけいは、にせんさんびゃくよんじゅうにえんになります)

 スーパーのレジでのやりとりを想定したこのフレーズを、マスクとシートがある状態と、ない状態で話してもらい、周波数をグラフ化して比べた。

 すると、マスクとシートがある…

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