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 大正から昭和にかけて金沢市を走り、「市電」と呼ばれて親しまれた路面電車の模型や切符、写真などを紹介する企画展「市電が走った時代」が、金沢市飛梅町の金沢くらしの博物館で開かれている。

 同館によると、路面電車は1919(大正8)年に金沢駅前―兼六園下の区間で開通。後に拡張され、野町駅前や東金沢方面にも延伸した。だが、車やバスの利用が増えるにつれて利用者が減少。67(昭和42)年に全路線が廃止された。

 会場には、電車に取り付けていた系統を示す表示板や、大みそかから元旦にかけて利用した初詣切符などを展示。また、本多の森ホールの場所にかつてあった兼六園野球場や、香林坊の映画館街など、市民が市電に乗って出かけたスポットも写真で紹介している。

 11月15日まで。会期中無休。(沼田千賀子)

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