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 新型コロナウイルスの感染者との接触を通知するスマートフォンのアプリ「COCOA(ココア)」について、厚生労働省は24日、iPhone(アイフォーン)用の修正版の配布を始めたと発表した。感染者との接触があったとのプッシュ通知が表示されるがアプリでは接触が確認されていないという不具合を解消した。アンドロイド端末用の修正版も近く配布する。

 不具合は、「COVID―19にさらされた可能性があります」というプッシュ通知が表示されたにもかかわらず、アプリで確認すると「陽性者との接触は確認されませんでした」と表示されるもの。厚労省に多くの問い合わせがあった。

 原因は、アプリでは「1メートル以内に15分以上」という基準を満たさないと接触と判定されないが、プッシュ通知の判定基準はアプリより広かったため、アプリの基準を満たさない接触でも通知が出されていた。

 アプリは24日午後5時までに約1746万件ダウンロードされ、陽性登録件数は880件だった。(姫野直行)