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 野生動物が道路で車にひかれるなどして死ぬ「ロードキル」。道内でもよく見かけるその実態を探ろうと、スマートフォンのアプリで統計データを集める試みが始まった。シカと車の衝突を防ぐため、ある「音」を使った実験も行われている。今後の事故減少につなげられるかに注目が集まる。(中沢滋人)

 スマホを活用して一般の人から情報を集めるアプリの実証実験を行っているのは、帯広畜産大の浅利裕伸特任講師(道路生態学)と、京都大学発のベンチャー「バイオーム」。同社は世界中の生物の分布情報を集めてビッグデータ化し、ビジネスにつなげている。

 浅利さんによると、ロードキルは全国各地で起きているが、警察に届け出のあったシカなどとの衝突事故が記録されているほかは、国から市町村まで道路管理者が細かく分かれており、小動物の事故では記録にも残されなかったり、記録していても数年で資料が廃棄されたりしているという。高速道路などを除き、件数や動物の種類などの全国的データはほとんど蓄積されていないという。

実証実験、誰でも参加可能

 浅利さんは2018年、スマホ…

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