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 JR東海は24日、9月1~23日の東海道新幹線の利用者数が前年同期比38%だったと発表した。新型コロナウイルスの影響で利用は低調なものの、4連休があったことで8月(同25%)からは回復した。

 9月前半は同30%台前半で推移していたが、4連休を含む18~22日の5日間でみると、同52%まで持ち直したという。会見で金子慎社長は「感染拡大が峠を越えたという情報もあり、久々の旅に出た方が多かったんだろう」と述べた。政府の観光支援策「Go To トラベル」の割引対象が10月から東京発着の旅行にも広がることについては「プラスの材料。順調に(利用が)伸びていってほしいと期待している」と話した。

 現在は「算定が困難」としている2021年3月期の業績予想は、これらの効果を見極めたうえで早期に公表したいとの考えを示した。(初見翔)