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 ゆうちょ銀行の口座で不正な引き出しが多数発覚している問題で、武田良太総務相は25日の閣議後会見で「公表の遅れや対策の遅れは反省しなければならない」と述べた。同行を含む日本郵政グループに対しても「ガバナンスをもう1回徹底的に見直し、信頼回復と再発防止に努めることが重要だ」と指摘した。

 ゆうちょ銀は一連の問題では被害公表に消極的で、不正防止策も後手に回って被害拡大を招いた面があった。このため、同行の池田憲人社長が24日に記者会見し、対応の不備を認めて謝罪していた。

 武田氏は「信頼しているからお金を預けられる。これを根底から揺るがしかねない事態は、自分たちの力で守らないといけない」とも語った。