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 文部科学省の副大臣・政務官の初登庁を職員100人以上が深夜に出迎えたことを受け、萩生田光一・文科相は25日の閣議後会見で、今後は原則、夜間の出迎えを行わない考えを示した。「働き方改革の観点をふまえ前例にとらわれず見直すことが必要」と述べた。

 萩生田氏によると、政務3役の就任時は、慣例で初登庁後に記者会見が予定されており、今回は翌日から4連休だったことなども踏まえて迎える職員数を絞って行った。報告を受けた萩生田氏も「遅い時間で気の毒だな」と思ったが了承したという。

 文科省の副大臣2人は18日午後10時前、政務官2人は午後11時前にそれぞれ初登庁。執務室までの廊下に幹部ら職員100人以上が並び、花束を渡したり拍手したりして迎えた。

 河野太郎行政改革相は19日、この対応を報じた朝日新聞デジタルの記事を引用し「ヤメレ」とツイッターに投稿。加藤勝信官房長官も23日の記者会見で見直しが必要だとの認識を示していた。(伊藤和行)