拡大する写真・図版九州一の歓楽街・中洲の町並み=福岡市博多区

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 新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた中小企業や個人事業主らに支給される給付金の対象から、性風俗業界が外されている。苦境が続く中、国を相手に訴訟を起こす風俗業者も現れた。風俗業界はコロナ禍でどう変化しているのか。

 「こんなことになるなんて想像したこともなかった」。福岡市・中洲のソープランド店で10年以上働く女性(42)がこの夏、市内の飲食店で取材に応じてくれた。3月ごろから客が減り、4~5月は完全に休業。6月から再び働き始めたが、かつて年に1回ある程度だった「客ゼロの日」が、今は毎週1回という状態だという。

拡大する写真・図版提訴後に会見する原告弁護団。亀石倫子弁護士(右)は「コロナ禍で権利や自由が制限されている、こういう時だからこそ憲法上の価値を守ることが求められている」と語った=2020年9月23日午後2時13分、東京・霞が関、新屋絵理撮影

 ソープランドで働く女性たちは個人事業者のような立場のことが多く、客がゼロなら収入もゼロ。女性の店も、交通費の約2千円以外は支給されない。以前はほぼ毎日勤務し、月50万円ほどの収入があったが、現在はその半分以下だという。

 政府はコロナ禍で売り上げが落…

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