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 オーディオメーカーのオンキヨーは25日、大阪市内で臨時株主総会を開き、会社を事業ごとに分ける経営再建案を可決した。テレビ用スピーカーの供給事業と音楽配信を軸とした事業をそれぞれ新会社に移して提携相手を探す。本体は家庭用AV事業に専念するが、オーディオ離れの波を食い止めるのは簡単ではない。

 再建案の可決には出席株主の3分の2以上の賛成が必要で、今回は90%以上が賛成した。これにより、オンキヨーは10月1日付で家庭用AVを手がける子会社のオンキヨー&パイオニアと合併し、社名を「オンキヨーホームエンターテイメント」に変える。同時に会社を分割し、スピーカー供給を「オンキヨーサウンド」、音楽配信などを「オンキヨー」という社名の子会社をつくって引き継ぐ。

 オンキヨーは2020年3月期決算で債務超過に陥り、ジャスダック市場の上場維持が危ぶまれている。株主からは今後の経営に対する質問が相次いだ。大朏(おおつき)宗徳社長は「自己資本を増強し、上場廃止にならないよう努めている。分社化で(子会社の)資本調達がしやすくなった。提携先を探しつつ、まずは家庭用AVに力を注ぐ」と説明した。

 その家庭用AVは先行きが厳し…

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