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 名人戦の終盤には魔物が棲(す)む。第45期囲碁名人戦七番勝負(主催・朝日新聞社、協賛・株式会社 明治、マニフレックス)の第3局、勝利目前の名人は挑戦者の罠(わな)にはまった。魅入られたように負のループに巻き込まれ土俵際まで追い詰められたが、徳俵で踏みとどまった。

 芝野虎丸名人は第2局の終盤、相手の死命を制す決め手を逃し、大逆転負けを喫した。その悪夢が脳裏によぎったか。

 1日目から積極攻勢に出ていた井山裕太挑戦者に対し、名人は2日目から逆襲に転じた。図1、中央と右辺の△の捕獲に成功し、必勝の碁形を築いた。だが挑戦者は諦めていなかった。

「えー!?大丈夫か」名人必勝の碁が逆回転して、関係者は総立ちに。勝負の決め手には「囲碁の奥義」がありました。

 大詰めを迎えた24日午後7時…

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