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 おしゃれな洋服店やカフェが立ち並ぶ神戸の「トアウエスト」と呼ばれる地区は、ファッションの発信地。大阪文化服装学院2年の服部あづささんと丸山寧乃(しずの)さんが、個性あふれる装いを探しました。

拡大する写真・図版(左から)DAIKIさん、Maimaiさん、耀介さん、ケイコさん

 裏路地でバイクにまたがり、遠目にもオーラを感じさせるDAIKIさん。バイカーをコンセプトにしたメンズブランド「NO name!」の店長というだけあって、麻のパンツとTシャツのシンプルコーデでも目が釘付けに。

拡大する写真・図版DAIKIさん

 かすり模様の着物をワンピース風に着こなしたMaimaiさんは、8月にロンドンから帰国したばかりのスタイリスト。現地の若者に触発され、「古いものを大切にするサステイナブル(持続可能)な生き方をしたい」と、日本のビンテージ着物を生かした独自の装いを追求しています。

拡大する写真・図版Maimaiさん

 太陽のようなオレンジ色のツナギが目に鮮やかな耀介さん。「ブルーグレーのTシャツと白いシューズがさわやか」。丸山さんが色使いに感心していました。愛犬の遺骨を収めたネックレスと母から譲り受けたエルメスのブレスレットに家族愛がうかがえます。

拡大する写真・図版耀介さん

 藍色の会津木綿のシャツと麦わら帽子、かごバッグが涼しげなケイコさんは、着心地のいい服が好み。「夫のお古」というジーンズがゆったりとした雰囲気を演出しています。服部さんは「ブルーのアイラインが洋服によくお似合いですね」。

拡大する写真・図版ケイコさん

 取材を終えたのは夕暮れ時。傾く西日に夏の余韻を感じつつ、移ろう季節とおしゃれを楽しむ人たちの姿が印象的でした。(取材・小若理恵、撮影・槌谷綾二)

拡大する写真・図版大阪文化服装学院の服部あづささん(左)と丸山寧乃さん