[PR]

 東京六大学野球の秋季リーグが19日に開幕し、応援活動も再開された。新型コロナウイルスの感染拡大で、8月に延期して開催された春季リーグでは禁止されていた。通常の内野応援席ではなく、一般客がいない外野席、1校100人以内で原則マスク着用などの条件付きだが、神宮名物が復活した格好だ。

 日本のスポーツ応援は、東京六大学野球を舞台に作られてきたと言ってもいい。

 1903(明治36)年に早慶戦が始まり、ほどなく組織的な応援合戦が繰り広げられるようになったという。25年に六大学リーグがスタートすると、慶大が応援歌「若き血」を作って27(昭和2)年秋の早慶戦で披露する。

 早大が対抗して応援歌「紺碧(こんぺき)の空」を作成したのは31年春。放映中のNHK朝の連続テレビ小説「エール」でも、主人公(作曲家の古関裕而さんがモデル)が応援団から依頼される様子が描かれた。早慶戦で初披露されるシーンが放送されたのは5月下旬。「春季リーグが予定通り開催されていれば、その1週間後に早慶戦が行われる予定でした」と早大応援部の宮川隼(はやと)主将(4年)は残念がる。「でも、秋は神宮で歌うことができる。ありがたいです。我々にとって魂の歌ですから」

 終戦直後に東大にも応援団がで…

この記事は会員記事会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。

こちらは無料会員が読める会員記事会員記事です。月5本までお読みいただけます。

こちらは無料会員が読める会員記事会員記事です。月5本までお読みいただけます。

この記事は会員記事会員記事です。

2種類有料会員記事会員記事の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら