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 10月の長崎くんちに合わせて道具や屛風(びょうぶ)などゆかりの文物を紹介する、「くんち三八六年展」が、長崎市の長崎歴史文化博物館で開催中だ。今年は新型コロナウイルスの影響で奉納踊(おどり)が中止になったが、初公開の資料も交え、秋の雰囲気をもり立てている。10月11日まで。

 幅5メートルを超える諏訪町傘鉾垂(かさぼこたれ)の下絵は、江戸時代に作成され、諏訪町が保存しているもので、今回初めて公開された。現役で使われている傘鉾垂もこの下絵をもとに作られている。並べて展示されており、見比べると、下絵には実際の垂には見られない雲や御神(おみ)渡りの配置などが見て取れる。いずれも市指定有形文化財だ。

 若者や子どもが躍動的に踊るしぐさを和紙に描いた「祭礼踊図」は、寄贈品だが、作者不明のためこれまで展示してこなかった。新型コロナで年間スケジュールが大幅に変更されて展示スペースが増えたため、紹介することに。矢田純子研究員は「展示を見た人から新たな情報を得られないかとも期待しています」。

 くんちは過去にも中止や延期に…

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