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 河野太郎行政改革相は25日の閣議後会見で、役所の規制などに関する苦情や提案を募る「規制改革・行政改革ホットライン(縦割り110番)」の内閣府ホームページ(HP)への開設を発表した。自らのHPに「行政改革目安箱」を開いたが、4千件を超える情報や意見が殺到して停止していた。自らがすべてに目を通す方針も見直す。

 目安箱をつくった17日段階では、届いたものを「全部読む」と明言していた。ただ、想定を大きく上回り、翌日には停止。25日の会見では「物理的に続けていくのは正直厳しい状況」としたうえで、今後は「役所のプロセスにまず乗せ、必要なものには目を通していきたい」と軌道修正した。110番は既存の「規制改革ホットライン」を改組する形で置くという。

 河野氏は目安箱に寄せられた4千件超の情報や意見のうち、規制改革や行政改革に関するものは「100件ぐらい」とした。その他については「何か自分の気持ちを伝えたいようなメールを何十倍も頂いた」と説明した。(坂本純也)