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 名古屋市西区の大型商業施設「mozoワンダーシティ」のフードコートで、プラスチック製ストローに代えて「竹ストロー」を提供する試みが始まった。10月4日まで続け、客の反応もみながら本格導入を検討する。プラスチックごみによる海洋汚染は国際的な課題で、「脱プラ」の動きが広がっている。

 参加するのはフードコートでドリンクを提供する10店。1日に計2千~3千本のストローを使っているという。ドリンクを注文した客に竹ストローを体験してもらい、アンケートで使い心地や環境意識を尋ねる。

 竹ストローを手がける容器メーカーのケーピープラテック(兵庫県)によると、素材には粉砕した竹とでんぷん、生分解性樹脂を使い、土に埋めると分解されるという。

 mozoワンダーシティは、国連が掲げるSDGs(エスディージーズ)(持続可能な開発目標)の推進に力を入れる。担当者は「紙ストローも広がっているが、新しい提案として、より環境負荷の少ない竹を選んだ。脱プラの問題提起をしたい」と話す。(竹山栄太郎)