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 中国企業バイトダンス傘下の人気動画アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国でのダウンロードを27日を期限に禁じる大統領令を巡り、米連邦地裁は24日、「命令を延期するか」「ティックトック側の主張に反論するか」、いずれかの対応を25日午後2時半(日本時間26日午前3時半)までに行うようトランプ政権に命じた。

拡大する写真・図版スマートフォンに表示されたTikTok(ティックトック)のアプリ(写真を加工しています)

 トランプ政権は8月、ティックトックから米国人の情報が中国当局に流出するおそれがあるとして、バイトダンスに米国事業の売却を求めると同時に、9月からのアプリの利用を制限する大統領令を出した。バイトダンスは今月、米オラクルなどと提携案で合意したが、新会社の経営権をどちらが握るかで双方の説明が食い違っており、米当局が審査を続けている。

 そうしたなか、大統領令に基づいてティックトックのアプリが米国でダウンロードできなくなる27日の期限を前に、ティックトック側は23日、首都ワシントンの連邦地裁に命令の一時差し止めを求めて提訴していた。(サンフランシスコ=尾形聡彦)