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 谷川岳ロープウェイの土合口駅と一ノ倉沢を結ぶ群馬県みなかみ町の電気バスが例年以上に注目されている。ロープウェイが9日の豪雨被害で10月末まで運休する見込みとなったため、その代わりに乗車して雄大な風景を楽しむ観光客が増えている。

 2014年から関越交通(同県渋川市)が受託して運行が始まった電気バスは、マイカー規制されている国道291号の3・3キロを約20分でゆっくり走る。大半の便に周辺の自然環境に詳しいガイドが同乗。4連休中の21日に乗車した埼玉県の40代女性は「ロープウェーに乗れなかったのは残念だけど、景色が素晴らしく、ガイドさんの話も楽しかった」。

 バスは定員8人で1日7往復。町によると、休日は満員の便も多く、19~21日の乗客は計約250人だった。3連休だった昨年9月21~23日の2倍近かった。

 年間約40万人の利用がある谷川岳ロープウェイには及ばないが、「一ノ倉沢周辺は徒歩でもバスでも安全に楽しめます」と町はPR。電気バスは運賃無料でガイド料金が片道500円(中学生以下無料)。11月15日までの予定。(遠藤雄二)

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