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 弘前大学は、新型コロナウイルスの影響で経済的に困窮する学生を支援しようと6月に始めた「100円夕食」の提供について、後期授業が始まる10月以降も継続する方針を明らかにした。

 福田真作学長が24日の定例記者会見で発表した。大学生協文京食堂店では12月25日までの平日、450円相当の定食の350円分を大学が負担する「100円夕食」を1日300食の提供で継続。本町地区のキャンパスでは昼食用に、1日100食の「100円弁当」の提供を新たに始める。

 大学が学生を対象に9月に実施したアンケートによると、2年生以上の学部回答者約1100人のうち経済状況が「かなり苦しい」とした学生は6月の調査と変わらず9%、「やや苦しい」とした学生は6月から5ポイント減の34%。アルバイト収入への影響が「大いにある」は13ポイント減の21%、「少しある」は6ポイント増の30%で、福田学長は「多数の学生が苦しい状況。支援がまだまだ足りない」と話した。

 また一方、10月1日からの後期授業は、関東地方の講師が担当する科目などメディア授業を続ける一部科目を除き、ほぼ全ての授業を対面形式で再開することも明らかにされた。(林義則)