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 菅義偉首相は米東部時間の25日夜(日本時間26日午前)、事前収録した動画メッセージを流す形式で国連総会の一般討論演説を行った。約11分間の日本語の演説の大半を新型コロナウイルス対策に割き、各国が連携を深める必要性を強調した。

 22日にニューヨークの国連本部で始まった一般討論演説は今年、コロナ禍を受けて事前録画形式を採用している。首相は19日に首相官邸で収録。新型コロナの感染拡大を「人間の安全保障に対する危機だ」と指摘。「誰の健康も取り残さないという目標を掲げることが重要だ」と述べ、各国の保健・医療体制の強化を支援し、安全な人の移動を実現するためにワクチンや治療薬の普及に取り組む考えを示した。

 「困難に直面した時こそイノベーションが生まれる」とし、自ら意欲を示す行政のデジタル化について「喫緊の課題として取り組んでいく」と話した。

 来年夏の東京五輪・パラリンピックについては「人類が疫病に打ち勝った証し」として開催する決意を表明した。北朝鮮による拉致問題では、安倍政権と同じく「条件をつけずに金正恩(キムジョンウン)(朝鮮労働党)委員長と会う用意がある。あらゆるチャンスを逃すことなく、全力で行動する」と述べた。

 就任後、首相が国際会議の表舞…

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