宮田富士男
390円で卵とご飯がおかわり自由――。福岡県飯塚市の「たまごご飯カフェ」は、卵かけご飯好きの客たちでにぎわう。例えば1杯目は黄身と白身で、2杯目は黄身だけ、3杯目は漬物と一緒に。味を工夫しながら食べられる。
運営しているのは、採卵養鶏などを営む畠中育雛場(いくすうじょう)。卵は新鮮なものばかり。からを割ると黄身が中央で盛り上がっている。「卵の味はえさで決まる」と代表取締役の畠中五恵子(さえこ)さん(56)。えさは、トウモロコシなどを独自の割合で配合している。
隣の嘉麻市にある養鶏場を訪ねた。畠中育雛場はここを含め3カ所で約7万羽を飼い、1日に約6万個の卵を生産している。鳥インフルエンザ対策で部外者は立ち入り禁止のため卵の選別施設を見学した。
鶏舎からベルトコンベヤーで卵…
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